
はじめに
WEBデザインを学びながら、「将来的にフリーランスになりたい」「副業で収入を増やしたい」と考えている方は多いのではないですか?
では、どうやって仕事を取ればいいのか?その答えの一つがInstagramを活用した集客です。
Instagramは無料で使える、デザイナーにとって最適な「ポートフォリオ型のSNS」です。この記事では、未経験からでもできるInstagramでの集客方法を分かりやすくご紹介します。
1.なぜデザイナーがInstagram集客をすべきなのか?
デザイナーとして仕事を始めるには、「自分のスキルを知ってもらうこと」が大切です。その点で、Instagramには以下のような大きなメリットがあります。
① 無料で始められる
Instagramは、広告収入やショッピング機能などの収益源があるため、ユーザーから直接料金を徴収する必要がありません。そのため誰でも無料で使用することができます。
②ポートフォリオとして活用できる
デザイナーにとってInstagramは、自分の作品を世界に発信する最高のツールです。自分のデザインの力を視覚的にわかりやすく見てくれた人へアピールすることができます。
③企業や個人事業主との接点が増える
Instagramでは、多くの企業や個人事業主が「依頼したい」デザイナーを探しています。うまく発信できれば、企業側からDMで仕事の依頼がくることも!
ただし、投稿するだけでは仕事につながりません。Instagramを仕事で獲得するためには、戦略的に運用することが重要です。
2. Instagramで案件獲得につながるための基本戦略
①プロフィールを整備する
Instagramのプロフィールで信頼できるアカウントか判断されてしまいます
✅ 「誰に」「どんな価値を提供できるのか」を明確にする
例:「飲食店向け」
WEBデザイナーではなく「集客サポート」とアピールする
例:「”集客ができた実績”を載せる」
✅ポートフォリオサイトやLINEのリンクを掲載する
→仕事につながる動線を作って連絡を取っていただきやすくしておきます
②投稿の種類を選択
限定作品を置くだけではなく、仕事につながる投稿を意識しましょう
- 実績・制作の紹介
→「クライアントの売上が○%アップした事例デザイン」など、成果がわかるように - ターゲットに刺さるような魅せ方にする
→「色」「フォント」「デザインの固さや柔らかさ」などであなたのアカウントに興味を持ってもらえるようにします - ビフォーアフターの事例
→あなたがデザインした事でどのように案件のイメージが良くなったか、視覚的にわかりやすく伝えます
③ストーリーズを活用する
ストーリーズは、フォロワーがあなたの事をさらに詳しく知ることのできる場所です
出来れば毎日1枚はあげるようにしましょう内容もプライベートばかりでなく、仕事に繋がるように意図を持ったものにしましょう
- 制作過程や裏側を見せる事でフォロワーに楽しく見てもらえる
- 「スタンプ機能」や「質問箱」を活用してフォロワーに行動してもらう事であなたとの関係性を密にする
- 仕事に対するあなたの価値観を発信し、人柄や考え方に共感や好意を抱いてもらう
これにより、「この人に仕事を頼みたい」と思っていただける大きなきっかけになります
3.仕事につなげるための次のステップ
Instagramで投稿を続け、常にユーザーの目に触れるようにすることが大事ですが、そのほかに以下の方法を定期的に取って、仕事獲得へと戦略的にInstagramを活用しましょう
①DM(ダイレクトメッセージ)を活用する
Instagramでは、企業や個人にDMを送って自分から繋がることができます。ストーリーズを見てくれた人や投稿にいいねをくれるアカウントにこちらからコンタクトを取って関係性を構築します。親しくなると相手もあなたに仕事の相談をしやすくなります
▼ DMの例文
「〇〇さん♪「今日はこどもと公園へ」のストーリーズに「いいね」ありがとうございます!だんだん寒くなってきましたので〇〇さんも風邪をひかないようにお気をつけくださいね」
「「コーヒー屋オープン」のチラシ制作の投稿に「いいね」をありがとうございます。朝からコーヒーの香り、幸せを感じます。〇〇さんはコーヒー派ですか?」
②「無料相談」などの特典を用意
「デザインに関する無料相談を今月だけ3名募集します」など限定性を持たせてストーリーズや投稿で発信することで無料相談に繋がりやすくします
③ LINE登録やポートフォリオサイトに誘導する
ストーリーズから週一回LINE登録やポートフォリオサイトへご案内します
まとめ
今回は、未経験からでもできるInstagramでの案件獲得の基本戦略について解説しました。
✔ Instagramは無料で始められ、ポートフォリオ代わりになる
✔ 仕事につながるプロフィールと投稿を意識する
✔ DMやストーリーズを活用し、実際に仕事に結びつける
Instagramは、デザイナーにとって最適な営業ツールです。「仕事が取れない…」と悩む前に、まずは戦略的にInstagramを活用してみましょう!
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